3LDKのマンションをリノベーションする際の費用相場まとめ
リノベーションはさまざまな工事を組み合わせて行うものなので、内容が複雑になります。
そのため、費用の相場がわかりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。
ただ、床や壁、天井、設備の入れ替えなど、一部分ずつに絞って考えれば、ある程度の相場をつかむことはできます。
こちらでは3LDKのマンションをリノベーションすると仮定して、費用の相場をまとめてみました。
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3LDKのマンションリノベーション 費用相場まとめ
床部分のリノベーション費用相場
3LDKの住宅の床を張り替える場合の費用相場を考えていきましょう。
フローリングの張り替えを行う場合、6畳1部屋あたり10万円程度の費用が掛かるのが普通です。
リビングダイニングが18畳程度だとすると、洗面所やトイレ、廊下なども合わせ、3LDK全体で70万円程度かかると思っておけばよいでしょう。
もちろん使用する部材によって費用が変わります。上質なフローリング材を用いれば、100万円を超えてもおかしくありません。
畳の部屋をフローリングにする場合、下地を貼るので1.5倍程度の費用がかかります。
クッションフロアなら、フローリングの半額程度で敷くことができます。
壁、天井部分のリノベーション費用相場
壁と天井のクロスを張り替えるだけであれば、6畳1部屋あたり4~5万円程度です。
トイレや洗面所なども合わせた3LDK全体でも、30万円あまりと考えておけばよいでしょう。
ただし、穴が開いているなどひどく傷んでいる場所があれば、別途料金を支払って補修する必要があります。
巾木という壁との取り合い部に設ける部材を交換すると、さらに費用がかかるので、別途確認してみましょう。
現在の壁が土壁や板壁、板天井などの場合は、クロスが張れるよう下地加工が必要です。
和室で柱が見える「真壁(しんかべ)」仕様の場合も、下地を加工しなければなりません。
その場合、倍近くの費用がかかると思っておきましょう。
臭いや汚れに強いなど機能性が高いクロスの施工も可能ですが、費用がやはりプラスされます。
水回りのリノベーション費用相場
水回り設備のリノベーションは、特に費用がかかる工事です。費用は選ぶ部材によって、大きく違ってきます。
システムキッチン全体の交換を含めた工事は、50~100万円程度かかります。
アイランドタイプやL字型タイプなど、変則的なタイプを選ぶと費用がさらにかさみます。
ユニットバスの交換で人気の工事は、60~120万円程度の内容です。
それ以上のグレードのものはくつろぎに重点を置いたプラスの機能が魅力となっています。
トイレでは15~30万円のリフォーム工事が人気です。
低価格帯の製品も機能が充実しつつあるので、定期的に工事をして交換するのなら消耗品と割り切って安いものを選んでもよいかもしれません。
洗面台の交換にも水道工事をともなうので、10~25万円程度かかります。
洗面所のクロスの張り替えやクッションフロアの張り替え費用は、その他の部屋のものと変わりません。
水回り設備の新製品ではいずれも、快適性とともに保温や節水などの省エネ性能が追求されています。
そのため、入れ替えをすることでランニングコストが抑えられるケースも少なくありません。
新製品にはお手入れの負担を減らす機能も備わっています。
導入時の費用だけでなく、将来的な面も考えて設備を選ぶことをおススメします。
収納部分のリノベーション費用相場
収納スペースやドアを追加したり交換したりすると、部屋のイメージが使い勝手が一気に改善することも。
襖やドアを交換するだけなら、工事費用は2~15万円程度です。
押入れをクローゼットに変更する場合は、大工仕事で中板を解体しなければなりません。
20~25万円程度と考えればよいでしょう。
壁面収納を設置する場合、グレードや規模によって大きく費用が変わります。
20~80万円程度と考えておきましょう。
まとめ
こちらでは3LDKのマンションをリノベーションすると仮定して、費用の目安をご紹介しました。
フローリングやクロスの張り替えは、広い面積にわたって部屋全体の印象を大きく変えることのできる工事です。
張り替えだけなら全体で100万円程度と、コストが思ったほどかかりません。
「家全体の印象が古びてきたな」と思ったら、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
和室を洋室に変更するなどの工事が入ると、面積あたりの費用がアップしてきます。
間取りの変更を行う場合は解体や壁組などが必要になるため、さらに費用が必要です。
費用面を大きく左右する要因は、やはり水回り設備の交換です。
キッチンや浴室を交換する場合は、一定の費用を見込んでおきましょう。
ただし「お金がかかるから」といってグレードを抑えたものにすると、機能が不十分になってしまうケースもあります。
水回り設備は、毎日の暮らしの快適性や利便性に大きくかかわる部分。
採用する部材のグレードは予算面だけからではなく、暮らしを具体的にイメージして慎重に選びましょう。
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