ホームバーのメリットおよぼ注意点
ホームバーとは、自宅でバーを楽しむスペースのことを言います。
「家にバーがある」と聞くととても敷居の高いイメージがするかもしれませんが、気軽に取り入れることも可能です。
ここではホームバーについて、その用途やメリット・デメリット、注意点をお伝えしていきます。
ホームバーの用途とは
ホームバーは決まりなどが無く、完全に自分好みで創り上げていくものです。
文字通りお酒をたくさん並べて、カウンター越しに会話しながら楽しむのが一般的でしょう。
それではただお酒を買ってきて家で飲むのと一緒かもしれません。
大切なのは雰囲気です。
バーの雰囲気をつくることでよりお酒を楽しむことができたり、室内全体のインテリアとしても一気にオシャレに見えます。
また、通常の食器棚とは違い、グラスホルダーを取り付けたりワインセラーを置くことで、雰囲気だけではなく、モノを状態良く保存するという使い方もあります。
ホームバーのメリット・デメリット比較
ホームバーのメリット、デメリットを比較していきましょう。
ホームバーのメリット1:時間や人の目を気にせず自宅でお酒を楽しめる
自宅にバーがあれば、外でもう1軒行っていたところを家で楽しむことができます。
また、お子様がいたり、バーに入りづらかったりする方は自宅にあることで気軽にお酒を楽しめます。
友人を招いた際も、普通に飲むよりもなんとなく高級感が出ておもてなしがしやすいです。
もちろんバーよりも自宅の方がお安く済みますし、服装や電車の時間など、様々なことを気にせずに楽しむことができます。
ホームバーのメリット2:趣味が増える
年齢を問わず楽しめる趣味が増えます。
お酒も奥が深いので、自宅で練習しながら知識を深めていくのも良いですね。
ホームバーがある事によって、人を招きやすいので、人とのコミュニケーションも増えるでしょう。
普段食事を作ってくれる奥様に、感謝の気持ちを込めてお酒を作ってあげるのもとってもいいアイデアだと思います。
ホームバーのメリット3:とにかくオシャレ
バーがあるだけで、インテリアとしても一気にオシャレになります。
バー自体だけでなく、お酒のボトルやグラス、道具などオシャレなものが多いので、普通のキッチンもぐっとオシャレに見えます。
バーに置くものをいろいろ集めるのも楽しいでしょう。
ホームバーのデメリット1:バーに使うもののスペースが必要
リノベーションにおいてホームバーを設置する際、キッチンをホームバーにアレンジする方法が多いです。
キッチンとは別でバーを設置すれば、バーのスペースも広く取ることができ、とても充実したものになります。
しかしスペースやコストを考えると、キッチンをホームバーにアレンジする方がオススメです。
その場合、通常キッチンとして使用する部分以外にバーとしてのスペースも必要になるので、収納方法の検討が必要になります。
ホームバーのデメリット2:清掃の手間が増える
ホームバーは、経営ではなく趣味の一つで設置することが多いです。
本業ではないので、なかなかずっとホームバーに付きっきりという訳にもいかないかもしれません。
せっかくおしゃれなバーを作ったのであれば、キレイに保つためにグラスや道具、お酒の瓶などのお手入れや掃除が手間になるのは否めません。
ホームバーを設置・導入する際の注意点
ホームバーの設置・導入を考えている場合の注意点をお伝えします。
収納をうまく利用する
グラスだけでなく、ドリンク類や道具などバーに関わるものは意外と多く、趣味にしていくとどんどん増えていきます。
最初に予想していたよりも増えてしまうこともあるので、収納スペースは広めに検討しておきましょう。
吊戸棚やグラスホルダー、壁付け棚などを取り付けておくのをオススメします。
ワイン好きでしたら、キッチンと別のスペースにワインセラーを設けることで作業台が広く使えてセラー自体もオシャレに楽しめます。
キッチンスペースだけでなく部屋全体の広さを考える
キッチンにバー要素を入れ込み、収納もたっぷり取ることで充実したホームバーになります。
しかしお部屋全体とのバランスはどうでしょうか?
お部屋に対してあまりに大きなスペースを使ってしまうと、圧迫感が出て狭く見えてしまったり、開放感がなくなったりしがちです。
バランスを良く見て設計しましょう。
まとめ
ホームバーは、家族のコミュニケーションツールとしてとてもオススメです。
キッチンをリノベーションしてホームバーにすることを考えると、単身者やご夫婦二人暮らしの方には特にオススメです。
最近の家はもともと対面式キッチンの家も多いので、夜だけバーに変身させることもしやすくなりました。
壁付けキッチンの場合はダイニングのスペースを考えながらカウンターを設置することでホームバーをつくることも可能です。
もとの間取りやコスト、家族構成やライフスタイルを考えて無理のないようにホームバーを楽しみましょう。
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