ベッド オットマンのメリットおよび注意点とは
オットマンとは、ベッドの足元に置くイスのような家具のことです。
イメージしやすいのはホテル(特に海外)です。
ホテルのベッドの足元に、長椅子のようなものが置いてあるのを見たことありませんか?
日本人はオットマンになじみが無い方も多く、ホテルで見つけてもどう使っていいか分からない、ということもあります。
ここでは、ベッド オットマンを設置する用途やメリット・デメリットをご紹介し、注意点もお伝えしていきます。
ベッド オットマンの用途とは
オットマンはもともと外国の文化で、本来の使い方としては欧米人が靴で室内を生活することから来ています。
帰宅して、ちょっと休憩する時、靴を脱がずにベッドに寝ると汚れてしまうので、それを防ぐためにオットマンに足を預けて休憩していたようです。
現代では使い方も変化してきており、次のような用途があります。
ちょっとした物置・収納として使う
ベッドの周辺は意外とたくさん物がありませんか?
ちょっと脱いだ服を置いたりパジャマを置いたりする時にオットマンがあると便利です。
ペット用ベッドとして使う
ペットと一緒に眠る方も多いのではないでしょうか。
同じ布団で温かく寝るのも良いですが、足元のオットマンでペットが眠っているのはとてもオシャレでかわいらしいと思います。
お気に入りのベッドを置いてあげてもいいかもしれません。
ソファの役割として使う
寝室のスペースにソファを置きたくてもなかなかスペースが取れない場合、オットマンをソファ代わりにしても良いです。
ベッド程柔らかすぎず、腰かけるのにちょうどよい高さにすることで意外と快適に使えます。
ベッド オットマンのメリット・デメリット比較
ベッド オットマンのメリット、デメリットを比較していきましょう。
ベッド オットマンのメリット1:意外と便利な収納アイテム
最近はオットマンも種類がたくさん増えて、オットマン自体に収納機能があるものもたくさんあります。
チェストのようになっていて、毛布や枕、ブランケットなどの寝具を保存したりと、寝室での収納の一つとして使うことができます。
収納グッズを壁面ではなく部屋の中心に置くというのはなかなかなじみがないかもしれませんが、オシャレで斬新なアイデアだと思います。
寝室にベッドを置いた時に、すこしスペースが余った場合、棚を置くほどでもないというスペースにオットマンを置くことで効率良く収納を確保することもできます。
ベッド オットマンのメリット2:インテリアとして楽しめる
寝室は一日の疲れを癒すプライベートなスペースです。
リビングや水回りほど家事動線や利便性を考えずに自分好みのインテリアを楽しむのに最適です。
オットマンはホテルのイメージで昔のヨーロピアンな雰囲気を想像しがちですが、様々なジャンルにも合うデザイン性の高いものもたくさんあります。
ベッドやカーテン、ソファのようにオットマンも一つの家具としてインテリアを楽しむのもオススメです。
ベッド オットマンのメリット3:持ち運びがしやすく使用用途が増える
ソファは一度置いたら簡単には動かせません。
オットマンをスツールとして使う場合は、小柄なので運びやすく、寝室以外で必要になった時も簡単に移動させることができます。
安定感もあるのでいざという時の踏み台等にもなって意外と便利なのです。
ベッド オットマンのデメリット1:商品選びが難しい
ベッドとオットマンを単体で購入する、または後からオットマンを追加で購入する場合、インテリアに合うものを探すのが難しいです。
ベッドや寝室、クロスと相性がいいかどうか判断し、その中でぴったりのものを探すのが少し手間になります。
ベッド オットマンのデメリット2~掃除の手間が増える~
一つ家具が増えるので、当然その分掃除をする箇所が増えてきます。
意外とオットマンの下はほこりが溜まりやすかったり、ベッドのように簡単にカバー等が取り外せないものは、清潔に保つのが難しくなります。
ベッド オットマンを設置・導入する際の注意点
オットマンの設置・導入を考えている場合の注意点をお伝えします。
素材やデザインに気を付ける
オットマンのみを単体で追加する場合、もとのインテリアとの相性を考えなければいけません。
ソファが他にあるのであれば、ソファとセットで購入するのをオススメします。
そうでない場合は、他の家具との色だけでなく素材も合わせた方が統一感が出るのでオススメです。
足元が丈夫なものを選ぶ
せっかくオットマンを取り入れて、様々な使い方をするのであれば、あまりに軽いものだと危険な場合があります。
収納として使うのであっても、できれば座ったり乗ったりできるものが安心です。
まとめ
ベッド オットマンは部屋の中心部にスペースを取ってしまう、と避けがちですが、使い方によっては効率の良い収納家具とも言えます。
人によって使い方は様々ですが、インテリアとしての楽しみだけでなく寝室のスペースや寝具の配置等を考えてかしこく使うことができます。
オットマンをかしこく使って、よりリラックスできる寝室を作っていきましょう。
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