【リノベーション用語集】カリフォルニア風インテリアのメリットおよび注意点とは?
カリフォルニア(西海岸)風インテリアは、ビーチをイメージしたナチュラルテイストが人気のインテリアです。
カリフォルニア風インテリアのイメージエリアは、アメリカ西海岸の太平洋に面した温暖な沿岸部を意味します。
海を眼前に開放的なイメージで、ゆったりとくつろげる空間です。
本記事では、そんなカリフォルニア風インテリアについてご紹介していきます。
カリフォルニア風インテリアの用途とは
カリフォルニア風インテリアのようなオシャレなインテリアへのリノベーションは、主に自分の満足のため、もしくは友人を呼んで楽しむためが目的となるでしょう。
場所にこだわるのであれば、沿岸部の家がおすすめです。
一方、内陸部でも例えば緑の芝生などをうまく活用すればマッチさせることができます。
ウッドデッキの周囲を砂地にしても雰囲気UPになりますね。
立地も大切ですが、アメリカ西海岸の「海をイメージ」する雰囲気の家や、インテリアを取り入れることが重要です。
海辺のオシャレな小屋のような佇まいから、ウッドデッキを通り抜けるとビーチに達する。
そんな、趣味と遊びが融合したデザインがカリフォルニアスタイルです。
カリフォルニア風インテリアのメリット・デメリット比較
カリフォルニア風インテリアには、どのようなメリット・デメリットが存在するのでしょうか?
カリフォルニア風インテリアのメリット1:海をイメージした解放感
海をイメージしたインテリアなら、青と白の使い分けが大切です。
白は清潔感で開放的なイメージになり、青は濃淡を使い分けると雰囲気が、がらりと変わります。
例えば、白のソファーに青のクッションやオールドな星条旗を飾る等。
これだけでもカリフォルニア風インテリアのベースが決まります。
カリフォルニア風インテリアのメリット2:自然素材でリラックスできる
木目調の資材を使うことで、自然の中に生活するような雰囲気を味わえます。
フローリングに木目を使うことで、白壁とのコントラストも美しくなります。
床材に木目を使わなくとも、家具にパイン材を使うなど方法は様々です。
木を使用することで、西海岸のような雰囲気に変わります。
カリフォルニア風インテリアのメリット3:コンセプトがはっきりする
最大の魅力がカリフォルニア風というイメージのしやすさです。
マリンスポーツの海辺は、イメージが容易でゲストと共有しやすいですね。
ちょっとした海の小物(貝殻や砂)流木もアイテムに使えます。
サーフボードのような趣味のツールもディスプレイすると効果的です。
解りやすいコンセプトは、ゲストに伝わり易く記憶にも残ります。
カリフォルニア風インテリアのデメリット1:大きな窓の悪影響
リビングからウッドデッキへと一体的な空間が、魅力なカリフォルニアスタイルの魅力です。
開放的な空間のため、比較的大きな窓を設置したいところです。
しかし、大きな窓は近隣からの視線が気になります。
また、夏冬の気温の変化もダイレクトに伝わり、冷暖房効果も減少します。
夏は折り畳み式のシェード等、日光を遮るとよいでしょう。
カリフォルニア風インテリアの注意点
カリフォルニア風インテリアの注意点としては、自由でありながらもその基本を守らないと「カリフォルニア風」に仕上がらない点です。
具体的には、青と白を基調とした空間に、ソファーなどの家具や小物をカリフォルニア風に置いてインパクトを出すとよいでしょう。
また、自然素材の使用で、ナチュラルテイストに仕上げるのですが、都会的要素もどこかに入れるとしっくりいきやすいです。
家具ばかりでなく、小物も有効にディスプレイするとさらに雰囲気を出すことができます。
写真立やコルクボード、星条旗、貝や海砂(白)を瓶に入れたものなどが定番です。
まとめ
カリフォルニア風インテリアをご紹介してきましたがいかがでしたか?
白を基調として青を活かす、濃淡を加えてさらに雰囲気を高めます。
明るい解放感のある空間は、想像しただけでも楽しくなりますね。
ウェルカムボードをカリフォルニア風に作成して、置いてみるのもおすすめです。
カリフォルニアと言えばワインも有名です。
ブルーボトルのワインを見つければ、ちょっとしたアイテムになります。
遊び心がさらに高まるカリフォルニア風インテリア、リノベーションに取り組んではいかがでしょうか?
[ad1]