おすすめのワンストップリノベーション会社を紹介

※このサイトはプロモーションを含みます

住宅ローンを決める際の資金計画の作り方

   

マンション購入にあたり、本体価格以外に発生する費用について事前に把握して資金計画を作成しておくことが大切です。

また、住宅ローンを利用する場合には、住宅ローンの審査が通らなければ購入自体不可能になります。

まずは過去に延滞歴がないかどうかの確認や、自分の年収でいくらまで借りられるのか把握しておくことも大切です。

こちらでは、そんな資金計画を作る際に気をつけるべきことをまとめました。


ランキングバナー

手順1:自分が借り入れ可能か調べる

マンションを購入するにあたり、住宅ローンの利用を考えている場合は最初に、住宅ローンを借り入れできるかどうか調べる必要があります。

借り入れ可能かどうかを調べるにあたり最初にすべきことは、過去に延滞をしていないかどうか調べることです。

住宅ローンの審査時には個人信用情報といって、過去に延滞していないかどうかの情報がチェックされます。

それぞれ、CIC、全国銀行協会、JICCという3つの機関で調べることができます。

CIC

CICは個人信用情報を調べることのできる機関の1つで、主にクレジット会社の信用情報を確認することができます。

ウェブサイト上での閲覧・郵送による閲覧・窓口で受け取るなどの方法を利用することができます。

個人情報を開示するには1,000円支払う必要があります。

全国銀行協会

全国銀行協会は日本国内の銀行を会員とする組織です。

全国銀行協会の設置する全国銀行個人信用情報センターにて、主に銀行関係の信用情報を確認することができます。

個人信用情報を開示するためには1,000円支払う必要があります。

JICC

JICCは個人信用情報を調べることのできる機関の1つで、主に消費者金融の信用情報を確認することができます。

JICCもCICと同じくウェブサイト上での閲覧・郵送による閲覧・窓口で受け取るなどの方法で情報開示請求をすることができます。

費用として1,000円支払う必要があります。

過去に延滞歴があることが分かっていれば、上記機関の内どれか1つでも構いません。

ですが理由が1つだけでない場合もありますので、最初の審査の場合には3つとも開示請求したほうが良いでしょう。

なお、過去にまったく延滞の心配がないという場合は個人信用情報を確認せずに審査しても構いません。

手順2:必要になる費用をまとめる

住宅購入には、土地建物価格以外に登記費用や銀行手数料、火災保険費用や不動産取得税、固定資産税、仲介手数料など必要な費用が多岐に渡ります。

また中古住宅を購入してリフォームやリノベーションをするのであればそれらの費用がいくらくらいかかるのか。

また資金は住宅ローンで準備するのか、現金なのか、リフォーム専用のローンを組むのかなどを検討する必要があります。

手順3:借り入れ可能な額を確認する

住宅ローンの借り入れをするにあたり、借り入れ可能な上限額は、一般的には年収の5倍~6倍までと言われています。

仮に年収の5倍までであれば、年収400万円の人の借入可能額は2,000万円です。

ただ、最近はマイナス金利の導入などの影響で住宅ローン金利を含む長期金利が低くなってきていることもあり、年収の6倍~7倍、あるいはさらに多くの金額を借り入れできるケースも増えてきております。

例えば、住宅金融支援機構のフラット35の2016年5月の金利は1.08%となっています。(住宅金融支援機構:ローンシミュレーション

この金利で借入可能額を調べると、年収400万円の時で借入可能額4,078万円と、実に年収の10倍以上もの金額を借入出来る計算となります。

銀行のローンを利用する場合はそれぞれの銀行で設定された、返済負担率と審査金利によって借入できる借り入れ額の上限が分かります。

ですので、窓口に相談に行ってみると良いでしょう。

他に借り入れがある場合は注意が必要

住宅ローンを組むにあたり、自動車ローンや奨学金など他に借り入れがあり、返済をしている場合には注意が必要です。

住宅ローンの審査時には、返済負担率といって、年収の何%までであれば返済に回して大丈夫、という率が設定されています。

フラット35の場合この返済負担率は年収400万円未満で30%、400万円以上で35%となっているので、年収400万円であれば年140万円までであれば返済に回して大丈夫、という計算になります。

自動車ローンや奨学金など他に借入があり、例えば月に5万円の返済をしている場合には5万円×12カ月=60万円を140万円から引いた残りの80万円までしか返済に当てられなくなります。

こうしたローンは住宅ローン実行までに、完済してしまえば返済負担率に入れずに審査に出すことも可能なので完済も視野に入れて現金を用意しておくと良いでしょう。

まとめ

不動産の購入にあたって組む住宅ローンは特に中古マンションの購入の場合には本体価格以外に必要な費用がいろいろと出てきます。

さらにマンション購入にかかる費用以外に引っ越し費用や、引越し後に購入する家具やエアコン、冷蔵庫など生活に必要な家電についても考えて置く必要があります。

それらを含めていくらローンを借りるのか、現金はいくら必要なのかしっかり資金計画を立てて住宅ローン審査に進みましょう。

[ad1]

 - リノベーションお役立ち情報