大京穴吹不動産が発表した「Renoα I-style（リノアルファ アイスタイル）」とは
大京グループといえば、誰もが一度は耳にしたことのある大手企業グループです。
その中のひとつである株式会社大京穴吹不動産は、コンパクトマンションのリノベーションブランド「Renoα I-style（リノアルファ アイスタイル）」の展開をはじめました。
「Renoα（リノアルファ）」は、マンション内の専有部分に対するリノベーションサービスブランド。
アイスタイルは、これまでのリノアルファと何が違うのでしょうか？
詳しくご紹介していきます。
「Renoα I-style（リノアルファ アイスタイル）」の特徴
「Renoα I-style（リノアルファ アイスタイル）」は、専有面積が30平米から40平米台のマンションを対象としています。
間取りは1DKから1LDKが中心。
コンパクトな空間の中に、自分らしいプラスアルファの工夫を凝らしたリノベーションを提案するシリーズです。
大京穴吹不動産に所属する、単身者やDINKSといった若手社員同士の意見交換から生まれました。
スペース：ゆとりをすべての邸に
暮らしやすい住宅には、十分な容量の収納と暮らし方に合った機能が欠かせません。
ウォークインクロゼットや多機能玄関収納、シューズインクローク、納戸など、十分な収納の容量を備えています。
さらに自宅で仕事する人にはワークスペース、衣類の多い人にはシステムワードローブなどの工夫で自分らしさを演出。
機能性や設置場所も工夫することで、さらなるゆとりをもたらしています。
アメニティ：快適を備える
リノベーションの醍醐味のひとつが、好みのデザインにできるという点ですよね。
このシリーズはダウンライトやダクトレールタイプのスポットライトなどにこだわり、味わい深い空間を作り出します。
さらに収納内のハンガーパイプや室内物干し、壁付ハンガー、浴室換気乾燥機などの設備も提供。
暮らしやすさに配慮した仕様を提案します。
セキュリティ：安心と暮らす
築年数が経過した中古マンションには、防犯性の面で不安を覚える方も。
このシリーズは、物件ごとの状況を見極めてセキュリティレベルを引き上げる提案をしてくれます。
ダブルロックやサッシ補助錠、防犯フィルム、モニター付インターホン、保安灯の設置など。
さまざまな方法を提案してくれるので、安心の暮らしが手に入ります。
セレクト：自分らしさ
一定のカスタマイズ性がある点もこのシリーズの特徴です。
アクセントクロス（壁の一面に貼る色やデザイン違いの壁紙）のデザインは選択可能。
一面だけであれば、ちょっと思い切った色柄にチャレンジしてみてもよいかもしれませんね。
好みにあった壁紙があるだけで、部屋への愛着がぐっと高まります。
「Renoα I-style（リノアルファ アイスタイル）」の生まれた背景
2016年は、首都圏における新築マンション供給戸数を中古マンションの成約件数が上回りました。
需要が増える中で、中古マンションへのニーズは多様化しつつあります。
都心部では近年、単身者やDINKS向けのコンパクトマンションの需要が増加してきました。
そういった層をターゲットにしたコンパクトマンションでも、築15年を超えるものが増加しつつあります。
このシリーズは、既存の物件を生かしつつ新たに増加する需要に応えるものとなっています。
新コンセプト「Renoα品質」
従来のRenoαは、「3つの安心がもたらす＋α」というコンセプトを掲げていました。
「大京穴吹不動産が売主（業者買取で仕入れた物件）」「入念な検査・点検」「アフターサービス」という3つのサービスの提供です。
しかしリノベーションを手がける業者が増える中で、他社との違いを明確化する戦略にチェンジ。
新築マンション開発や管理で培ってきたノウハウがあることを明確にし、コンセプトを刷新しました。
仕入れやプランニング、施工、アフターサービス。
これらのサービスが「ある」ということだけでなく、共通の優れた「品質」を備えていることをコンセプトとして掲げています。
まとめ
中古マンションを購入してリノベーションする手法は一般的になってきました。
しかし、単身者やDINKSをターゲットにしたコンパクトマンションの市場は、まだあまり充実していません。
これらの条件に当てはまるリノベーションを考えているなら、一度相談してみてもよいかもしれませんね。
