おすすめのワンストップリノベーション会社を紹介

※このサイトはプロモーションを含みます

出窓のメリットおよび注意点とは

   

出窓とは、張り出し窓とも言われ、普通の窓とは違って建物の外側に飛び出してつける窓です。

飛び出た分にスペースが生まれ、普通の窓にはできない棚としての活用ができるようになります。

ここでは、リノベーションにおける出窓についてメリット・デメリットを挙げながら注意点をお伝えしていきます。


ランキングバナー

出窓の用途とは

出窓は建物の壁より外側に飛び出した形の窓で、飛び出した部分にものを置くことができ、また外観にも特徴が生まれます。

出窓の用途には以下のような使い方が考えられます。

  • 飾り棚として使う
  • 収納スペースとして使う
  • カウンターや縁側として使う
  • 飾り棚として使う

窓の前にちょっとした観葉植物やお花を置くだけで一気に雰囲気が変わってきます。

また、写真や季節の小物などインテリアに合わせて飾り棚として楽しむことができます。

これに関しては余り大きな出窓でなくても大丈夫でしょう。

  • 収納スペースとして使う

    大き目の出窓であれば、収納として使うことができます。

    クローゼット以外にも室内の面積から飛び出した分の収納スペースが増えるので、有効的に使えます。

    居室だけでなく浴室の出窓であれば、ついつい物が増えてしまう浴室内でも収納スペースが確保できて便利ですね。

  • カウンターや縁側として使う

    大き目の出窓であれば、カウンターとして使うことができます。

    椅子を置いて、テーブルにように使えるので勉強スペースやPCスペース、作業台など色々使えて便利です。

    また、掃出し窓を出窓にすることで、昔で言う縁側のようにすることもできます。

出窓のメリット・デメリット比較

出窓のメリット、デメリットを比較していきましょう。

メリット1~室内の雰囲気にメリハリがつく~

出窓を設けることにより、一気に部屋に奥行き感が出ます。

構造上閉鎖的になってしまうお部屋や採光が取りにくい配置のお部屋では特にオススメです。

自然と一体感が生まれ、室内が明るくなることで広く開放的に見える効果があります。

メリット2~インテリアを楽しめる~

出窓によってできたスペースに飾るものとしてオススメなのは植物です。

窓の前というもっとも日が当たる箇所なので、植物を置くのに適しています。

室内の面積を取らずに緑を取り入れられるので、観葉植物等を置くスペースが無い方にはとても良い使い方でしょう。

まだ、出窓自体の色を変えることによって、部屋全体のアクセントとなっておしゃれです。

小さな出窓でも、ちょっとした小物を飾ることで面積を取らずに雰囲気を変えられるのでインテリアをより楽しめます。

メリット3~外観もおしゃれになる~

内観だけでなく、外観にも大きなアクセントになります。

弓型の出窓だと、ただの四角い建物でも出窓によって丸みが生まれ、ヨーロピアンな雰囲気等が好きな方に人気です。

デメリット1~断熱効果が低い~

出窓は構造上庇などが付けにくく、夏は直接日光が入り室内も暑くなりやすいです。

出窓スペースに置いている物も日焼けや熱による変色など注意が必要です。

また、冬場は温度が下がり結露の問題もあります。

木の出窓の場合はとくに結露によってカビや劣化も多いので、取り付ける前に様々な調査が必要になります。

出窓の内側にさらにサッシを付けて断熱窓を付けることができますが、コストも大幅に増えてしまいます。

デメリット2~風の影響を受けやすい~

出窓の分だけ外側に出ているので、風の強い地域だと直接風が当たってしまいます。

それによって室内へ風の音が響いたり、汚れや劣化が早まったりしてしまいます。

また、出窓の重さにより長年経つと隙間ができ、そこから隙間風が入ることもあります。

出窓を設置・導入する際の注意点

出窓の設置・導入を考えている場合の注意点をお伝えします。

取り付ける場所を考える

出窓は温度や風に大きく影響を受けます。

最近は断熱効果の高い窓が多いですが、出窓は十分に断熱効果が得られないので、直射日光が当たるところや風通しが良すぎるところは注意が必要です。

また隣地との距離、駐車計画なども考慮して、内観だけでなく外構の設計とも照らし合わせて設計をしましょう。

高さ、奥行きに注意

出窓は奥行や、窓自体の高さがありすぎると窓の開け閉めがしにくい可能性があります。

背伸びをして窓を閉めるのが面倒で、結局使わないというケースもあります。

開け閉めすることを考えて、適切な高さ・奥行に設計しましょう。

まとめ

出窓でも大きさや形、色や素材など様々な出窓があります。

内観・外観ともにオシャレで、スペースを有効的に使うことができるのでとても魅力的です。

しかし同時にデメリットもあり、出窓を外すリフォームをする事もあるので、自分の生活をよく考えて計画しましょう。

窓専門の業者もたくさんあるので、プロに相談しながら現地をしっかり見てもらって検討することで理想の出窓ができると思います。

出窓のみのリフォームを検討されている方は、見積りや相談を何社かにすることをオススメします。

[ad1]

 - リノベーションお役立ち情報, 用語集