東京都世田谷区でリノベーションを行った「能登屋 英里さん」にお話を伺いました
「中古+リノベーション」に興味がある。
けど、本当にうまくいくのかな・・・。という不安もあるとおもいます。
そこで「リノベ先輩インタビュー」では実際に中古住宅を購入してリノベーションを行った先輩にインタビューを行ってまいります!
第6回となる今回は、整理収納アドバイザーをされている「能登屋 英里さん」にインタビューをさせていただきました。
リノベーションを選択された経緯
結婚して2年ほど経った時に、FP(ファイナンシャルプランナー)さんに将来設計について相談をしました。
その際に住んでいた賃貸住宅の家賃の高さを指摘され、住み替えを考え始めました。
ただ家に対してはこだわりがあったので、希望の地域及び気に入った賃貸住宅を予算内で探すことが難しかったです。
そこで築45年越のビンテージマンションを購入、リノベーションして自分達の気に入る家を作ることにしました。
ローンの月々の返済もFPさんに言われた予算内に収まりました。
元の間取りと今の間取りを教えてください
1LDK→1LDK+WIC(ウォークインクローゼット)
各写真、上:リノベーション前 下:リノベーション後
リノベーションのプランを決める際に苦労された点を教えてください
古い物件は詳しい図面が残ってないことが多く、壁が壊せない場所があったりします。
解体してみないとわからない事もあるので、ある意味賭けもあります。
我が家の場合は天井を高くするために開けたのですが上の階の方の配管がむき出しになって居て、リビングには配管が出てしまいました。
トイレの配管は流石に出したくなかったので、予定を変更して天井を作りました。
リノベーションを依頼された会社の決め手を教えてください
工事は工務店に依頼し、基本的に自身でデザインをしました。
好みのテイストを理解してくれる担当者さんで細かい事まで指示しないでも、大きくズレることがなかったからです。
ご自宅のこだわりポイントを教えてください
玄関入ってすぐがキッチンなので、キッチンに1番お金を掛けました。
カフェ風の空間を意識して作ったオープンなキッチンがこだわりです。
リビングダイニングにヘリボーンに貼った無垢板のフローリングもお気に入りです。
今後リノベーションをされる方へメッセージをお願いします
海外国内の色々なインテリアを見て自分のやりたいイメージをたくさんスクラップしてから、リノベーションプランを立てると良いと思います。
今回の必見ポイント
今回のポイントは2点です。
- 自分の好みを理解してくれる会社と一緒にリノベーションをすること
- 力を入れる箇所と、それ以外の箇所を決めてデザインすること
自分の好みや力を入れる箇所をしっかりと共有し、コミュニケーションを上手に取れる会社と進めることが成功の秘訣です。